社会を舐めてるへたれベーシスト、ノブ夫が織り成すせせこましい日常をお送りします。
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雨です。
いえ、僕の名前はノブヲです。 さて、雨の思い出を1つ。 早、10年以上 僕が小学生の頃のお話です。 学校の帰り道 道草を食い、遊んでいた僕らは 夕立に振られ、学校に程近いマンションで 立ち往生していました。 僕らは そこのマンションに住む 友人の家を訪ねることにしました。 しかし、インターホンを押しても 反応はありません。 彼は両親が共働きの 所謂鍵っ子でした。 だから彼は、学校から帰って すぐ遊びに行ってしまったのだろうと その時は思ったのです。 僕らは暫く雨宿りをし 雨が弱まったので帰ろうとしました。 しかしその時、 誰かが駐輪場に停まったままの 彼の自転車を見つけました。 胸騒ぎがしました。 彼は結局その後 ベランダの下で倒れているのを僕らに発見され 救急車で運ばれました。 結局、腕の骨を片方折った以外は 何も異常はありませんでした。 後から聞いた話ですが 洗濯物を取り込もうとして落ちたらしい。 そういう話です。 この話には 反省や教訓はありません。 ただ、僕が憶えてる中で初めて 胸騒ぎがしたという思い出です。 ま、今日は特にオチは無かったのですが 強いて言えば… 全編通して作り話ってのが オチだね てへ PR |
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