本当にあった怖い話

夏ですねってことで。

因みに今日の話は
100%ノンフィクション。
しかも実体験。

しかも昨晩の話。



それでは
背筋も凍りつく
恐怖の世界へ皆さんを誘いましょう。


それは昨晩。
僕はヘトヘトになって帰宅し
ビールを一本飲み終えて

さて寝ようか

と言うようなタイミング。

電気も落とし
窓の外から差し込む光と
あとはタバコの小さな火種の明かり


扇風機を消して
寝る準備は整った…


キンキンキン…


！！


部屋の中に鳴り響く
金属が擦れたような音。


これは…
守銭奴の元に現れた
かつての友人の霊の音だろうか…


いやいや、クリスマスにはまだ早い


今は夏真っ盛り


キンキンキン…

音は激しくなるばかり。


キンキンキン…

霊的なものを感じる…


このまま僕は地獄の皇太子に刈り取られてしまうのか…

仕方ない…
恐怖に苛まれながらも
僕は部屋の明かりを点ける…！


金属音の正体は…！






！！！







ヤァ！僕ゴッキー！




…缶ビールの残りなどを
お飲みになっていらっしゃった。


にゃろー！
ぶっ殺してやる!!


ビールの缶を蹴飛ばす僕

飛散する飲み残し

羽ばたき部屋を舞うゴッキー



人生辛いことばかり